The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/10/17 ] DrawUp 1999/10/14



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Weekly Magazine #057

今週の総発行部数 1678 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム&特集

お知らせ



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今週の月

Week '99 / 10 / 17 ~ 10 / 23
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:8.016
17
8.016
48.78
いて
月齢:9.016
18
9.016
58.48
やぎ
月齢:10.01
19
10.01
68.10
やぎ
月齢:11.01
20
11.01
77.26
やぎ
月齢:12.01
21
12.01
85.54
みずがめ
月齢:13.01
22
13.01
92.41
みずがめ
月齢:14.01
23
14.01
97.33
うお

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
177.646

上弦の月(23:59) 御九日・貯蓄の日
東照宮秋期例大祭(日光)
靖国神社秋期例大祭
9/9
188.647
海王星が月の南0゜28′に接近(15:25) 菊供養(浅草寺)
統計の日・冷凍食品の日
9/10
199.647
月が黄道を通過:黄緯0゜(07:25)降交点
天王星が月の南0゜25′に接近(13:19)
べったら市(日本橋)
トークの日
9/11
2010.646


新聞週間(日本新聞教会)
恵比寿講
リサイクルの日
9/12
2111.644
太陽黄経が207°(05:29)
オリオン座流星群が極大(22:00)
土用・あかりの日
後の月(十三夜)
9/13
2212.644

時代祭り(京都)
鞍馬の火祭り(京都)
9/14
2313.645
月が天の赤道を通過(19:51) ふみの日
電信電話の日(NTT)
9/15

月齢値は正午の値です。

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今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

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月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

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各地の月出没時刻

札幌青森仙台東京名古屋
10/1712:3422:0812:2922:1712:2222:2312:2022:3412:3022:47
1813:1823:0413:1423:1213:0723:1813:0523:2913:1623:41
1913:57none13:54none13:48none13:47none13:58none
2014:3400:0414:3100:1214:2600:1614:2700:2614:3700:39
2115:0701:0815:0601:1415:0201:1815:0401:2615:1501:39
2215:3902:1515:3902:2015:3702:2215:4002:2915:5102:41
2316:1003:2416:1203:2816:1103:2816:1603:3416:2703:46
大阪広島福岡鹿児島那覇
10/1712:3522:5412:4723:0712:5423:1812:4923:2212:4923:45
1813:2023:4813:32none13:39none13:34none13:36none
1914:03none14:1500:0214:2200:1214:1700:1514:2000:37
2014:4200:4614:5500:5915:0201:0914:5801:1215:0301:32
2115:2001:4615:3201:5915:4002:0915:3702:1115:4402:29
2215:5702:4816:0903:0116:1703:1016:1503:1116:2403:28
2316:3303:5216:4604:0516:5404:1416:5304:1417:0504:28

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月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ
月齢:14.01
10/23








月齢:8.016
10/17
月齢:10.01
10/19
月齢:12.01
10/21


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コ ラ ム & 特集

The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

月とデジタル


近年のコンピュータテクノロジーの発展には目を見張るものがあります。
ハードウェアの進歩によってより高度なソフトウェアを扱えるようになってきたことが何よりもの要因だということが言えると思います。

とりわけコンピュータグラフィック(以下CG)の世界では、常に飛躍的な変化を続けています。
CGクリエイター達の志も高く、今や実写と見間違うほどのクオリティー持った作品が次々に送り出されています。

このまま行くと写真というものが必要なくなってしまうのではないかと思うほどの迫力を持った作品が、日常的に作り出されているのです。

そしてまたアマチュアの天文の世界でも例外なく、デジタル化の波が押し寄せており、極めて精度の高い素晴らしい映像が捉えられ始めています。

そしてまた私も、恥ずかしながらコンピュータテクノロジーと天文の融合を願いつつ、長い間試行錯誤してきた一人でもあります。
その願いも通じ最近ではコンパクトで高性能なデジタルカメラが市販されるようになり、手軽に月の写真も捉えることが出来るようになって来ています。

日常のスナップ写真を撮るような感覚で、月の満ち欠けだけでなく、海やクレーターなども映し出すことが出来るのには、まさに隔世の感があると思わずにはいられません。

捉えた画像もデジタル化されている利点を活かして、様々な加工が可能となってきます。
鮮明さに欠ける画像は、数枚から十数枚も重ね合わせることで光学系の能力の限界に近づく画像が得られるようになって来ています。

 そんなある日、写真を仕事にしている友人から思わぬ言葉を耳にして私は愕然としてしまいました。
実写と見間違えるほどの精度で作り出されたCG作品を見て、彼は「写真は真実を伝えるがCGには実体がない」と一言つぶやいたのです。

それは美しい流線型のボディーを持つスポーツカーが夕闇迫る街の中で撮影されたかのような美しいCGで、遙か彼方の風景までもが焼き付け塗装されたボディーに映り込んでいるかのように、光りの反射を忠実に再現したレンダリングの力業とも言える作品として仕上げられたものでした。

ところが、写真家がこのような車の写真を撮る場合には、なるべく背景などが映り込まないようにして、美しいボディーラインをより美しく見えるように撮影するというのです。

写真家が求めて居るものと、CGクリエイターの求めているものの違いを明確に指摘されたような気がした瞬間でした。

デジタル化されたCGの精度や能力の高さだけに執着していると、本来求めている被写体の美しさをも失ってしまいかねないと言うことを彼は言おうとしていたのだと思います。

決してコンピューターテクノロジーやCGアートを軽視するつもりはありません。
インターネットやソフトウェアに携わる人間として、その必要性や価値観は私自身充分に理解しています。

しかしデジタル化された画像は、本来持っている被写体の美しさや真実をも消し去ってしまうだけの力を持っているのだと言うことを、しっかりと注意されたような気持ちでした。

 月の光は太陽の光りに比べて非常に弱いものです。
煌々と輝く満月の光りでさえも、太陽の46万分の1でしかないと言われています。

月が持つ本来の美しさや、その光の儚さを、デジタル化した画像は排除してしまう可能性があることも確かなことです。

古の時代から私たちの心の底にまで届いていた月光を、デジタル化の波の中で失わないように気を付けなければいけないと思う今日この頃です。


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お知らせ

月への想いを募集します

本メールマガジンを通じて、全国の月を愛する皆さんへその想いを語ってみませんか?
エッセイや詩など、月や天文に関するものであればその形式には拘りません。
お気に入りの小物についてや、探している月に関連した書籍や情報などについて呼びかけてみて下さい。
また、観月会や天体観測会などの開催のお知らせのほか、あなたが撮影した月夜の写真のご紹介など、何でも結構です。

本メールマガジンを通じて多くのムーンフリークの輪が広がって行くことを願っています。

メールでお寄せ戴きました内容を掲載させて戴く予定ですので、皆さまのご投稿をお待ちしています。

メールはmoon@system.toまでお寄せ下さい。
なお、画像についてはアップロード先(URL)を、お知らせ下さい。


Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


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こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


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今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
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http://moon.system.to/weekly/regist.htm
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The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#057
1999/10/17~10/23
MagMag ( HTML : 844 , TEXT : 712 )
Click in Come( HTML : 25 , TEXT : 45 )
CoCode Mail ( TEXT : 32 )
Pubzine( HTML : 11 , TEXT : 9 )

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka