The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/03/21 ] DrawUp 1999/03/18




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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム

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今週の月

Week '99 / 03 / 14~ 03 / 20
SunMonTueWedThuFriSat

21
3.715
18.52

22
4.715
28.52

23
5.715
39.49

24
6.715
50.78

25
7.715
61.78

26
8.715
71.96

27
9.715
80.94

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
213.344
春分の日太陽黄経が0゜(10:46)春分2/4
224.344
振替休日放送記念日(NHK)2/5
235.345おうし座のアルデバランが月の南0゜34’に接近(03:18)世界気象デー(気象庁)2/6
246.348上弦の月(19:18)
2/7
257.348月の赤緯が最北+19゜39’(05:18)電気記念日(日本電気協会2/8
268.346

2/9
279.345
利休忌(〜28)2/10

月齢値は正午の値です。

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今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

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月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

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各地の月出没時刻

札幌の月出没時刻仙台の月出没時刻東京の月出没時刻
03/2107:5321:5203/2108:0121:4603/2108:0921:46
2208:3323:032208:4422:542208:5322:54
2309:18none2309:31none2309:4123:59
2410:0800:102410:2200:002410:33none
2511:0301:122511:1801:012511:2800:59
2612:0202:062612:1601:552612:2701:54
2713:0502:532713:1702:442713:2702:43
大阪の月出没時刻福岡の月出没時刻那覇の月出没時刻
03/2108:2822:0303/2108:5022:2303/2109:0922:24
2209:1223:102209:3523:292209:5723:28
2310:00none2310:24none2310:48none
2410:5200:142411:1600:332411:4200:31
2511:4801:142512:1201:332512:3801:30
2612:4702:092613:1002:282613:3602:25
2713:4602:582714:1003:172714:3303:16

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月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ


3/21

3/23

3/25

3/27









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コ ラ ム

The Moon Age Calendarメーリングリストへの投稿記事などを掲載致しています。

月と衛星
 
当サイトではあまり触れてまいりませんでしたが、個人的には地球の天然の衛星である月と同様に、人工の衛星についても思い入れを持って関わって来ました。

暗い夜空を荘厳に輝き照らす月の傍らを音もなく巡る人工衛星は、私たちの暮らしをより豊かにするために、様々な情報を地上へと送り届けています。

今日膨大な数の人工衛星が、私たちの周りを駆け巡っています。

1999年2月1日に人工衛星を用いた携帯電話サービス、イリジウムが正式にスタートしました。
ご承知の方も多いことと思いますが、イリジウム衛星携帯電話システムとは、次のようなものです。

66機の低軌道周回衛星による通信システムで、地球の南北を結ぶ6つの低軌道上に11機ずつの衛星が周回し、1機あたり直径約4,400Kmのエリアを担当することで地球表面をフルカバーする事が出来るものです。

1990年6月に、モトローラ社によって正式に提唱されたこの衛星通信システムは、当初の衛星数が77(現在は66)であったことから元素記号77の物質にちなんで「イリジウム」と名付けられました。

通常この衛星は肉眼で見ることが困難な6等級前後の明るさでしかありません。
ところが、衛星に取り付けられたアンテナが太陽光を反射する位置に来ると、極めて明るく輝くことから、火球やUFOと見間違われることが頻繁に起きています。

その明るさは、何と最高で−7等級とも言われており、数秒から数十秒の間に金星の8倍から16倍(三日月から四日月の明るさ)にまで達します。
このような閃光現象をイリジウムフレア(Iridium Flares)と呼び、天文ファンの間でも、にわかに話題となっています。

この現象が見られる場所はかなり狭い範囲に限れれますが、衛星の位置・アンテナの角度・太陽の位置等から推算することで、指定した位置からのフレア現象は予測が可能となって来ています。

Webページのインタラクティブ性を生かして、フォームに入力した観測地などから、German Space Operations Centre (GSOC)へアクセスし、正確にイリジウムフレアの予測時刻と方位高度等を表示できるようにしています。http://moon.system.to/iridium/

イリジウムフレアは最長でも30秒以上見られることはありません。
数十秒から十数秒の間に強烈な光を放ち、すべてが終わってしまいます。

突然現れたかと思うと、私たちの思いを振り切るかのように消え去ってしまいう様子は、儚いないながらも大きな感動を与えてくれます。

観測地の経度と緯度を正確に入力する事で、極めて正確に予測する事が出来ます。
これまで数回観測していますが、いづれも時間にして数十秒の誤差しかありませんでした。星食などの予報に匹敵する精度で推算が可能です。

また、予測光度もかなり正確で、初めて見るときは夕方の見やすい時間帯を利用して最も光度が大きくなる(マイナス)時を選ぶようにしましょう。

0等級以上の明るさがあれば、よほど光害の激しいところでなければ、肉眼で充分に確認することが出来ます。
写真撮影の際には、ある程度広い範囲を写し込むようにして、星野写真として撮影するのが最も簡単です。

携帯電話と天文現象には全く関係がないように思われるところに、意外な面白さがありますし、私たち人類が作り出した衛星もまた、天然の衛星である月のように宇宙の神秘を感じさせてくれる一瞬と言えるのかも知れません。

月の出が遅い晩には、人工の月を眺めてみるのもいかがでしょうか?


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お知らせ

The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT

毎週ご購読戴いておりますThe Moon Age Calendar Weekly Magazineがプレーンテキストでも、お読み戴けるようになります。

月相や危険度などをビジュアルに表現するため画像を使用したHTMLマガジンの配信に努めて参りましたが、HTMLメールを受信出来ないという方も多く、説明用Webページではテスト受信を行った上でのご購読をお願いしておりました。

これまでにも、ビジュアルな画像を廃しテキストや数値の情報だけをご要望される方々から多くの声を戴き、この度The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXTを創刊する事と致しました。

従来のHTML型に比べて、どの程度まで表現出来るもなのか確信はありませんが、出来る限りのことを行って参りたいと思っております。
今週から試験的に配信を行ないまして、4月初旬から正式配信を目指しています。

皆様のご意見を取り入れながら、より良い情報発信が出来るよう努力して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご登録や解除はThe Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT Registrationのページで行えます。

従来からのHTML型WeeklyMagazineは今まで通りの配信を続けて参りますので、どうぞご都合に合わせてご利用下さい。

Moon Script

皆さんのホームページでも簡単に月相が表示できるMoonScriptは大変ご好評を戴いておりますが、
現状のセカンドサーバーにも負荷の限界が迫り、間もなくお申し込みの終了とさせて戴きます。

面倒なスクリプトや設定は殆ど必要なく、当サイト上にあるスクリプトファイルと月相ファイルを使用することで、
手軽にしかも高速に表示が可能です。
スクリプトの種類を選択して、お好みのタイプを表示する事ができます。

月相画像は全200枚(3Mバイト以上)の中から、アクセスした瞬間の月相と一致する画像が転送されます。
専用サーバーから転送される1枚の画像は約17kバイト程度で、高速に表示されます。

テスト段階から予想を上回るお申し出を戴き本当に感謝しています。
更にMoonScriptによるアクセスログ集計もご提供しています。

MoonScriptサンプルページはこちらです。
http://moon.system.to/soft/moon/
http://moon2.system.to/soft/moon/
現在若干の余裕がありますが、お申し込みはお早めにお願い致します。

本サービスはデジタル/ネットワーク出版サイト『まぐまぐ』より発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。

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The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#027
1999/03/21~03/27

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka


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