The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/11/07 ] DrawUp 1999/11/04



Registration Service


Weekly Magazine #060

今週の総発行部数 1729 部
You are th Reader
Anniversary 60th
本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

このページはHTMLメールとして送信しています。
メールソフトで閲覧できない場合には、TEXT版をご利用さい。






今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム&特集

もう一つの月

お知らせ



更に詳しく知りたいときは、こちらを参照して下さい。

 毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。
月齢推算
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。
ムーンカレンダー
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。
月齢推算
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。
月占い
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。
推算ソフトNew天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。



今週の月

Week '99 / 11 / 07 ~ 11 / 13
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:29.01
7
29.01
0.414
てんびん
月齢:0.337
8
0.337
0.106
てんびん
月齢:1.337
9
1.337
1.642
さそり
月齢:2.337
10
2.337
4.914
さそり
月齢:3.337
11
3.337
9.772
さそり
月齢:4.337
12
4.337
16.04
いて
月齢:5.337
13
5.337
23.53
いて

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
28.642
土星が衝-0.2等級(17:00)
9/30
29.644

新月・朔(12:53)
太陽黄経が225゜(05:58)
立冬
伏見御火焚祭り(京都)
世界都市計画の日
10/1
0.9623
水星が月の南6゜22′に接近(18:52) 太陽暦採用記念日
119番の日(消防庁)
10/2
101.9621
冥王星が月の南6゜41′に接近(13:19) 音無尻摘祭り(静岡)
エレベーターの日
トイレの日
10/3
112.9620
月最遠406,216km(14:31)
おうし座北流星群が極大
世界平和記念日
チーズの日・電池の日
10/4
123.9620

パンの日・洋服記念日
残菊の宴(宮中)
10/5
134.9621
月の赤緯が最南−20゜48’(04:46)
10/6

月齢値は正午の値です。

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ



今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ



月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ



各地の月出没時刻

札幌青森仙台東京名古屋
11/0704:5316:1304:5416:1804:5116:2004:5416:2705:0516:39
0805:5316:4205:5216:4805:4916:5205:5017:0006:0117:12
0906:5317:1306:5117:2006:4617:2506:4617:3406:5717:47
1007:5117:4807:4817:5607:4218:0207:4118:1207:5218:24
1108:4718:2708:4318:3608:3618:4208:3518:5308:4519:06
1209:4119:1109:3619:2009:2919:2609:2719:3809:3719:51
1310:3019:6010:2620:0910:1820:1510:1620:2710:2620:39
大阪広島福岡鹿児島那覇
11/0705:1016:4605:2316:5905:3117:0805:2917:0905:3717:25
0806:0617:1906:1917:3106:2717:4106:2317:4306:3018:01
0907:0217:5407:1418:0707:2218:1707:1818:1907:2218:39
1007:5718:3108:0918:4508:1618:5508:1118:5808:1419:20
1108:5019:1309:0219:2609:0919:3609:0419:4009:0620:03
1209:4219:5809:5420:1110:0120:2209:5520:2609:5620:49
1310:3120:4710:4321:0010:5021:1010:4421:1410:4521:37

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ



月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ






月齢:29.01
11/07
月齢:0.337
11/08
月齢:3.337
11/11
月齢:5.337
11/13




メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ



コ ラ ム & 特集

The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

月と流星群

あの興奮から1年、11月17日〜18日にかけて再びしし座流星群が巡ってきます。
やや過熱気味だった昨年のマスコミ報道で、流星群不信に陥ってしまわれた方もおられると言います。

国際流星組織 IMO(International Meteor Organization)などのまとめによると、昨年のしし座流星群は11月17日11時(日本時間)頃にピークとなり、天頂修正流星数を1時間当たり340個であったと発表ています。

日本では空前の流星群報道となった17日の夜の観測を始める12時間以上も前にピークを迎えていたことになり、結果として1時間当たり20〜50程度の流星しか観測出来なかったというのが真相でした。

そして、再び流星群は巡ってきます。

間違いなく来年も、しし座流星群は巡って来ますが、出現数は年々減少し3〜5年後にはごく僅かなものになってしまうと言われています。
さらに次回32年後の母彗星回帰からは地球との軌道関係が変化し、大出現の可能性は殆どなくなってしまうと考えられています。

また、母彗星の回帰から2年目の方がより多くの流星が見られるとの考え方もあり、今年は大流星群出現に最後の期待が掛かっていることは確かです。

そもそも流星群は母彗星が回帰した際に、彗星の美しい尾によって沢山の塵や氷の粒などをばらまいて行った結果によってひき起こされています。
この塵や氷は彗星の軌道に沿って分布していると考えられており、これらをダストチューブ等とも呼びます。
地球がこのダストチューブを通過する際に大流星群が見られる可能性が出てくるわけです。

折しも当サイトにお寄せ戴いたご質問に、「地球がダストチューブを通過する前に地球の周りを回る月が一掃してしまう可能性は無いのか?」と言うものがありました。

太陽の周りを回る地球や更にその周りを回る月との関係を立体的に捉えて行くと、そう言った可能性が全く無いとは言い切れせんし、なによりとても面白い考え方でもあります。

確かに、私たちの地球は太陽を中心として常に一定の方向に移動しています。
それはおよそ下弦の月の方向であり、平均で1日に約260万キロもの距離を移動していることになります。

そして、しし座流星群が下弦の月の頃に巡ってきた場合には、ダストチューブ内の塵や氷の粒などが、地球に降り注ぐ前に月に捉えられてしまう可能性はあります。

しかしながら、地球の約4分の1しかない月が運良く地球に先行してダストチューブ内に突入し、更に分布濃度の濃い部分に遭遇する可能性はかなり低いもので、私たちが流星雨を見ることが出来る確率以上に大きく下回ってしまうことになります。

また、幸いにも今年のしし座流星群は、下弦の月からは大きく外れ、上弦の月を過ぎた頃にあたっていますので、このような事態にも陥ることは無いでしょう。

いずれにしても、どんなに巨大な望遠鏡を用いても見ることの出来ない宇宙の塵の分布や、軌道を巡る月や地球の関係を思い描くのは楽しいものです。

再び巡るしし座流星群の極大に向けて、あれこれと空想してみてはいかがでしょうか?


Shared Moon

多くの方々と月の魅力を分かち合って行けるようにと想いを馳せています。
今週から数回に分けて、Shizuさんの作品をご紹介いたします。




天使の仕事


月、蒼白く浮かび
夕暮れのベールをまとう頃

ひとりの天使が夢から目覚め
そっと白い羽を広げる

月、蒼白く浮かび
闇のマントをはおる

ひとりの天使は
月をみつめて静かに涙ぐむ

見て、空を、
星が光る

私の街に星が瞬く

きらきらと輝いて
天使の瞳のよう

月、やわらかく照らし
森を蒼白く染めてゆく

ひとりの天使が
流した涙を一雫
すくい上げる

月、やわらかく照らし
人の心を満たす

ひとりの天使の手のなかで
涙は一粒の星へと変わる

月、何も言わず震え
枝に銀の粉をつける

ひとりの天使は
足許に散らばる星を拾い集める

月、何も言わず震え
闇の中へと消えた

ひとりの天使の蒔いた星たちは
やがて雪へと変わる

見て、空を、
雪が舞う

あなたの街を雪が包む

きらきらと輝いて
天使の翼のよう

空から満天の星が降るように


上記作品はShizuさんの著作物です。
無断転載等はご遠慮下さい。

掲載にあたり、クライス社より許可を得ています。
http://www.bremen.or.jp/deborah



メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ



もう一つの月

月に関連した話題などを当マガジン60週記念として掲載して行きます。
Anniversary 60th
今週の壁紙

「Rising Earth」(地球の出)と名付けられたこの写真は、アメリカが1960年代に月へ人類を送る計画の中で、最も有名となった写真の一つです。
開発が間に合わなかった月着陸船無しで月周回軌道へ向かった、アポロ8号のボーマン船長らが撮影しました。

画像サイズは600×480と1024×768ピクセルの2種類を用意しました。


月に住む者達

日本では古から月にはウサギが住んでいると言われてきました。
昇り来る大きな満月には、餅つきウサギの姿が見えると言いますが、意外にもその姿の捉え方が難しいと言う方もおられます。
今週から数回に分けて、世界で様々なものとして捉えられる月に住む者達について、ご紹介してゆきたいと思います。
左は、昇り来る満月の姿にシルエットを重ねてみたものです。
何となくウサギがが餅をついているように見えなくもありませんね。


メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ



お知らせ


NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。

毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(1999/11~2000/03)
手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。
今後は、更に情報の充実を目指して参ります。
http://moon.system.to/imode/

表示の不都合やご要望など、moon@system.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。


3周年記念 Premium CD-ROM
Premium CD-ROM
The Moon Age Calendar 3周年記念に向けPremium CD-ROMの制作を進めています。
当サイトでご好評のリラクゼーションや各種画像の他、西暦2000年のムーンカレンダーやBGMなどを収録する予定です。(12月中旬、無料配布の予定です)
音楽CDプレーヤーでも再生可能なCD Extra形式となります。

収録ご希望のコンテンツやご意見などをお待ちしています。moon@system.to


月への想いを募集します - Shared Moon -

本メールマガジンを通じて、全国の月を愛する皆さんへその想いを語ってみませんか?
エッセイや詩など、月や天文に関するものであればその形式には拘りません。
お気に入りの小物についてや、探している月に関連した書籍や情報などについて呼びかけてみて下さい。
また、観月会や天体観測会などの開催のお知らせのほか、あなたが撮影した月夜の写真のご紹介など、何でも結構です。

本メールマガジンを通じて多くのムーンフリークの輪が広がって行くことを願っています。
メールでお寄せ戴きました内容を掲載させて戴く予定ですので、皆さまのご投稿をお待ちしています。

メールはmoon@system.toまでお寄せ下さい。
なお、画像についてはアップロード先(URL)を、お知らせ下さい。


Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ



The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#060
1999/11/07~11/13
Anniversary 60th
MagMag ( HTML : 859 , TEXT : 728 )
Click in Come ( HTML : 32, TEXT : 52 )
CoCode Mail ( TEXT : 33 )
Pubzine ( HTML : 13 , TEXT : 10 )
E-magazime ( TEXT : 2 )
Web Toast ( HTML : - )

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka