The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/03/14 ] DrawUp 1999/03/11




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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム

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今週の月

Week '99 / 03 / 14~ 03 / 20
SunMonTueWedThuFriSat

14
26.22
13.03

15
27.22
6.654

16
28.22
2.197

17
29.22
0.111

18
0.715
0.717

19
1.715
4.129

20
2.715
10.20

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
1425.845
ホワイト・デー1/27
1526.847
涅槃会1/28
1627.848月が黄道を通過:黄緯0°(16:16)降交点
1/29
1728.849

1/30
180.3410


新月・朔(03:48)
水星が月の北7゜10’に接近(05:16)
木星が月の北2゜48’に接近(20:08)
月が天の赤道を通過(23:41)
春の彼岸入り
浅草寺金龍の舞(東京)
2/1
191.348黄道光の観測好期
2/2
202.345


月最近363,267km(09:15)
金星が月の北5゜01’に接近(13:28)
土星が月の北2゜38’に接近(13:26)
金星が土星の北2゜22'に接近(11:04)

2/3

月齢値は正午の値です。

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今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

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月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

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各地の月出没時刻

札幌の月出没時刻仙台の月出没時刻東京の月出没時刻
03/1403:3713:3603/1403:2713:4903/1403:2613:59
1504:1914:401504:1114:511504:1115:01
1604:5815:481604:5215:571604:5316:05
1705:3416:591705:3017:051705:3217:11
1806:0818:121806:0718:141806:1118:19
1906:4219:251906:4419:241906:4919:28
2007:1620:392007:2220:352007:2820:37
大阪の月出没時刻福岡の月出没時刻那覇の月出没時刻
03/1403:4214:1903/1404:0114:4203/1403:5815:07
1504:2615:201504:4615:431504:4516:05
1605:0916:241605:2816:471605:3017:06
1705:4917:301706:0917:521706:1418:08
1806:2818:371806:4918:591806:5719:11
1907:0719:451907:2820:071907:4020:15
2007:4620:542008:0821:152008:2421:20

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月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ

03/20










03/14

03/17


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コ ラ ム

The Moon Age Calendarメーリングリストへの投稿記事などを掲載致しています。

冬の満月と夏の満月
 
今年のお正月には、天高く煌々と輝く満月をご覧になられた方も多いことと思います。
見上げるだけで首が痛くなってしまうほど天高く昇る月を見上げて、「月って、いつもこんなに高く昇っていたっけ?」と疑問に思われたのではないでしょうか?

太陽が季節によって高度を変えていることは良く知られていますが、月もまた同様にその高度を変えています。
しかしながら天球を移動する速度の速い月の場合には、太陽のように単純に夏高く冬低いというわけではないのです。

太陽が天球を移動する道筋を黄道と言い、月が移動する道筋を白道と言います。
太陽は天空を1年掛けて移動していますが、月は約27日で1周してしまいます

黄道と白道は約5.9度傾きを保っていますが、黄道に対する天の赤道(地球の赤道上から真直に延ばした線を天に描いた線)の傾きが遙かに大きいため、月が黄道を移動すると考えても構いません。

ですから、月が太陽の方向に居る場合には、太陽と同じように夏は高く冬は低く見えることになります。
逆に、太陽と反対の方向に居る場合には、冬高く夏低く見えると言える訳です。

太陽と月の位置関係は、月の満ち欠けとして現れてきます。
つまり冬の満月は天高く昇り、夏の満月は低くにしか見えません。

では、上弦や下弦の月や三日月などの場合にはどのように見えるのでしょうか?
上弦や下弦の月は満月や新月の中間に当たります、つまり夏と冬の中間に最も高度が高くなることになります。

上弦の月の場合、最も高度が高くなるのは春分方向に太陽がいる場合で、今年は3月21日の春分の日から2日後の上弦の月がそれにあたります。

下弦の月では秋分の頃ですが、今年の場合には9月23日の秋分から最も近い下弦の月は8日後の10月2日と言うことになります。

月齢1〜3の細い三日月の場合には、元々太陽からの距離が近く、夕方すぐに沈んでしまうことから、なかなか見ることが出来ないものですが、位相25から30度になる三日月は春分から1ヶ月半から2ヶ月遅れた頃が最も高度が高く、今年は5月の17日にあたります。

このように太陽に比べ非常に移動速度の速い月の場合には、季節や満ち欠けの状態によって見頃が変わってきます。

毎月巡る満月も季節によって、その高さも違うわけですが、古くから私たち日本人が親しんで来た中秋の名月は収穫の時期であると共に、その高度が高からず低過ぎない絶好の見頃となっているのです。

太陽に比べて光度の低い月の場合には大気の影響を受けやすく、高度によってその色合いも変化します。
桜の開花も待ち遠しいこれからの時期は、赤みを帯びた満月と青白く輝く上弦の月を見比べてみるのもまた寒月の楽しみの一つと言えます。

惑星直列について
 
今週の月と黄道星座の画像でも、お気づきになられた方もおられることと思いますが、黄道上の牡羊座から魚座に掛けての天空に、水星から海王星までの惑星が並んでいます。

1986年に惑星直列として話題になりましたが、来年の2000年5月初旬にも再び惑星が直列する状態になります。
特に5月4日の新月では、地球から見て月・太陽・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星と並びます。

視野角にしておよそ30度(太陽が2時間で動く範囲)の中に、すべての惑星が収まってしまいます。
今月初旬から、夕方の西の空に4つの惑星が並んで見える事が話題になっていますが、これはあくまで二次元的なもので、2000年5月の場合には三次元的直列であるため月を含めた全ての惑星が太陽方向に集中して行く事になります。

現在は直列への課程であり、限定された星座内のに寄り添うように惑星達が並ぶ様子が見られることになります。

先日、当サイトのチャットの中で惑星直列のお話を致しましたところ、それによる地球への影響についてのお問い合わせを複数の方から戴きましたので、簡単にご説明させていただきます。

私たちの地球を含めた惑星同士が引力の影響を受けていることは間違いないことですが、今回の場合におきましてもその影響によって地球やその他の惑星に対し物理的な被害や影響などは全くないと考えられています。

太陽や惑星の会合などによる影響を摂動と言い、惑星や月を始めとする天体の運動に少なからず影響を与えています。
摂動が全くない場合の天体運動は完全にケプラー運動と一致しますが、現実は様々な摂動力によって軌道要素に時間的変動が加わっています。

しかしながら太陽の周りを巡る惑星の公転運動に対して、摂動力を二乗として計算した場合でも、諸惑星の軌道半長径にには永年摂動が無いことが証明されています。
また、離心率や軌道傾斜に対してもある限度を超えて増大することがないことも分かっています。

つまり、惑星がどのような位置関係にあっても、太陽を中心とする諸惑星の力学系は安定に保たれるということを意味しています。

日毎に寒さの緩むこの時節に、どうか心ゆくまで夜空に惑星達が寄り添う様子を眺めみてはいかがでしょう。


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お知らせ

The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT

毎週ご購読戴いておりますThe Moon Age Calendar Weekly Magazineがプレーンテキストでも、お読み戴けるようになります。

月相や危険度などをビジュアルに表現するため画像を使用したHTMLマガジンの配信に努めて参りましたが、HTMLメールを受信出来ないという方も多く、説明用Webページではテスト受信を行った上でのご購読をお願いしておりました。

これまでにも、ビジュアルな画像を廃しテキストや数値の情報だけをご要望される方々から多くの声を戴き、この度The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXTを創刊する事と致しました。

従来のHTML型に比べて、どの程度まで表現出来るもなのか確信はありませんが、出来る限りのことを行って参りたいと思っております。
今週から試験的に配信を行ないまして、4月初旬から正式配信を目指しています。

皆様のご意見を取り入れながら、より良い情報発信が出来るよう努力して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご登録や解除はThe Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT Registrationのページで行えます。

従来からのHTML型WeeklyMagazineは今まで通りの配信を続けて参りますので、どうぞご都合に合わせてご利用下さい。

Moon Script

皆さんのホームページでも簡単に月相が表示できるMoonScriptは大変ご好評を戴いておりますが、
現状のセカンドサーバーにも負荷の限界が迫り、間もなくお申し込みの終了とさせて戴きます。

面倒なスクリプトや設定は殆ど必要なく、当サイト上にあるスクリプトファイルと月相ファイルを使用することで、
手軽にしかも高速に表示が可能です。
スクリプトの種類を選択して、お好みのタイプを表示する事ができます。

月相画像は全200枚(3Mバイト以上)の中から、アクセスした瞬間の月相と一致する画像が転送されます。
専用サーバーから転送される1枚の画像は約17kバイト程度で、高速に表示されます。

テスト段階から予想を上回るお申し出を戴き本当に感謝しています。
更にMoonScriptによるアクセスログ集計もご提供しています。

MoonScriptサンプルページはこちらです。
http://moon.system.to/soft/moon/
http://moon2.system.to/soft/moon/
現在若干の余裕がありますが、お申し込みはお早めにお願い致します。

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今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。

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The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#026
1999/03/14~03/20

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka


You are th visitor